新年の挨拶と今年の抱負
どーもこんにちは。お久しぶりです。お元気ですか。
まずは明けましておめでとうございます。本年も当ブログをよろしくお願い致します。
また、また、また!更新が遅れたわけでございますが、正月休みということでお許しください。またを3回も言ったのは下ネタじゃありません。股じゃないです。やめてください。
当ブログは美麗・上品・明媚をモットーにしておりますので、そのようなことは一切ございません。
とまあ、茶番はここまでにして。
今僕は試験期間中&旅行etc...でなんだかんだ予定があってバタバタしているので、当ブログを4月までおやすみさせていただこうかな、と思っております。
誠に勝手なお願いではございますが、よろしくお願い致します。
新年の抱負を忘れていましたね。今年の抱負は
最大限楽しく、で行こうと思います。
それでは、さよーなら。
原子力に等しい発明品があったので世間に知らしめねばならない。
どーもこんにちは、ヨツコブです。今日は皆さん如何お過ごしでしょうか。
感謝と謝罪とかいうタイトルのブログを書いたくせに、その後驚異の
8日間未更新放置プレイ。これぞヨツコブクオリティ、というところでしょうか。「ヨツコブ」の市場価値暴落ですね。
以後気をつけます(信用できない言葉ランキングベスト10)
8日前くらいに、数日ぶりの寮の夕飯を食べました。
寮の食堂には多種多様な調味料が常設されています。お塩から醤油、七味、一味に至るまで本当によくもまあこんな種類の調味料を提供できるな、と感心です。
料理によって、たまに出現するレア調味料もあり、それも食べる時のドキドキを増幅させます。
その時の出来事です。
(以下ターミネーターのテーマと共にお楽しみください)
↑デデンデンデデン!デデンデンデデン!のやつ
いつもの光景と侮っていた
なんとその中には
あのMt.Fujiの如く聳え立つ
白き巨塔が
紅の山頂を煌びやかに輝かせながら
そこに君臨しているではないか
それこそが
MAYONEZU
なんという事だ。マヨネーズをローマ字にするだけでこんなにも読みにくく、わかりにくくなってしまうというのか。
夕食を頂こうと優雅に食堂に降りたった私の目線の先には我ら人類の最も偉大な発明品の1つ、1本のマヨネーズが屹立していた。神々しさすら感じるその御姿に私は涙を堪えきれなかった(大嘘)
今日はこの人類の遺産とも言える至極の調味料について思う存分書かせて頂く。そもそも「マヨネーズ」というネーミングがヤバイ。
「マヨネーズ」を漢字にすると「真夜寝不」
これは食べると真夜中でも眠れなくなるほどの高い栄養価とエネルギーを含有していることを指し示す、開発者の意図なのではないか。いやそうだ、そうに違いない。
今やその語源は忘れ去られ、コーヒーだ栄養ドリンクだカフェインがなんだとか囁かれているが、そんなものの疲労回復効果など「マヨネーズ」に比べればノミほども効果がないだろう。何がモンスター、何がレットブルだ。翼を授けられてもレポートは終わらないのである。
片や「真夜寝不」である。ドストレート。なんともまあ、効果のわかりやすい名前だろうか。しかしそれはその効能に一切の疑いがなく、自信を持って、胸を張って宣言しているように聞こえる。いやそうに違いない。
マヨネーズの魅力をは止まるところを知らない。名前もさる事ながら、その味、そして調味料としてのポテンシャルの高さだ。
皆さんご存知キユーピーマヨネーズのCM。
「それ、マヨネーズでソテーしよう」
お分かり頂けただろうか。マヨネーズでソテー。マヨソテーである。CMではフライパンに油を一切引かず、マヨネーズだけでキノコをソテーしている。
それだけではない。わからなかった方のために、もう一度お聞き願いたい。
「それ、マヨネーズでソテーしよう」
お分かり頂けただろうか。「それ」。この「それ」は一体何を意味するのか。今回の重要な論点はそこである。
以下広辞苑から抜粋。
それ【其・夫】
[一]〔代〕 空間的・時間的または心理的に、相手の近くにあるものを指し示す語。
よって、このCMにおいての「それ」はCMを見ている人に対して、その人の近くにあるor思い描いている素材・食品を指している。よって「それ」は聞き手によって千差万別なのである。つまり、このCM、そしてマヨネーズの末恐ろしい点、それは
「マヨネーズでソテーできないものはない」
を意味するフレーズにあった。どこぞのマンガの強キャラだと言わんばかりの迫力である。調味料のバトル漫画があったらマヨネーズが最強だ。絶対そう。
(以下深夜テンションでご覧ください)
一味:「くっ…!俺の『ワン・パンジェント』が打ち消されるなんて…」
醤油/味噌/ポン酢/お好み焼きソース:「俺たちの合体技、『Japanese Cool Japan』も効かない…!だとぉぉぉぉぉぉぉ!!」
ケチャップ/バルサミコ酢/オリーブオイル/チリソース:「wtf」
ゴゴゴゴゴゴゴゴッ!!!!!!
そして、現れた。調味料界の王が。
マヨネーズ:「我万物をソテーする物なり」
なんかいろいろおかしいですね気にしないでください。
とまあ、マヨネーズだけでも全ての食材をソテーできてしまうことはお分かり頂けたと思うが、まだある。なんかもうマヨネーズだけで2200字に突入した頭おかしいブログになりつつあります。ですが、
俺のブログは!!!終わらねェ!!!!(ドン!)
そして、マヨネーズのポテンシャルを示す第二の要素!それこそが、
唐揚げとのCombination!!!!!
これは恐ろしい発明品だ。何が恐ろしいって、全てがだ。
禁忌だ。たかだか哺乳類の一片に過ぎない人類が辿りついていい代物ではない。
穢土転生とか人体錬成にも並ぶ、いやそれ以上だ。
まず、その美味さ。唐揚げだけでも、開発者に脱帽なくらいに美味い。
カリッサクッとした衣に包まれているのは、膨大な油を貯蓄した肉の油田。
その油田から出るのは石油ではない。肉の旨味をこれでもか、というほど含んでいる肉汁という名の黄金の油なのだ。
これにマヨネーズをトッピングしてもみてみろ。世界は終わりだ。
そもそもマヨネーズは卵からできているので、ここで親子は再会を果たしていることになる。なんたる名シーンか。映画なら間違いなくお涙頂戴。全米が泣いた!!そんな感じだ。そして、美味い。ウマいだけに揚げ物のダークホースだ。
脱帽するほど美味かった唐揚げだ。マヨネーズによってそれ以上に美味くなるのであれば、食べた人はもうその瞬間から、頭部が消え失せるに違いない。
脱頭である。これを世界の終わりと言わずなんというか。僕はわからない。
そして、第二の恐ろしさ、中毒性&カロリー。
美味い故に、たべちゃう。もうすごいたべちゃう。
なのに、すごいカロリー。もうすごいカロリー。
当たり前だ、油田&卵&油田&油田。太らないわけがない。
食べたいけど、食べたら太るという悪夢。ナイトメア。唐揚げvsマヨvsダークライ。
使うと嬉しいけど、使用後の反動がデカすぎる。はかいこうせんかっての。
まあどんな話かっていうと、8日前の夕食が唐揚げで調味料もマヨネーズが準備されていて感動したっていう話です。
めちゃ遅れての投稿になりましたが、当ブログをどーぞよろしく。
それでは今日はこの辺で。
感謝とお詫び、そして先輩の話
読者は一向に増えない当ブログですが、着々とアクセス数は増えております。
まずはいつも読んでくださっている方々にはお礼申し上げます。
が、
同時にブログの更新をサボっていた事をお詫びしなければいけません。ごめんなさい。今後はこのようなことのないよう努めます。
さて、しっかりと反省したところで今日は終わりたいところですが、
今回は先輩の話をします。
僕は大学に入ってから3つのサークルに入りました。1つは幽霊部員なのでなんとも言えませんが、どのサークルもいい先輩ばかりです。
中でも、僕には大っっっっ好きな先輩が2人います。
今日もその先輩方との企画会議がありました。
実に愉快な先輩方で、片方はめちゃ優しいけど毒舌・キッパリ言う系女子。もう片方は面白い&アイデアマン&傷つきやすい系男子。
どちらもめちゃめちゃいい先輩で面白くて優しくてマッジで最高なんすよ。普通に人として尊敬する先輩方なので、単体でも十分好きなんですが(もっと言い方あるだろ)
2人の会話の応酬がまあ、面白い。最高。最&高。Highest。
以降は御二方の会話を抜粋します。(以降めんどいので女、男で表現)
↑先輩方すみません。
男:「〇〇の意見を否定してるわけじゃないよごめーん」
女:「いやわかってるよ」
男:「何言ってんのって言われたよぉ、悲しいよヨツコブゥ…」
僕:「何言ってんの、とは言ってなかったと思いますよ笑」
女:「そうだよ言ってないよ。めんどくさいなあ」
男:「やっぱめんどくさいよね…。ショボ」
女:「そこがめんどくさい」
男:「やっぱめんどくさいよね…。ショボ」
Repeat this...
もう面白過ぎてwwwwww腹がねじれて、ねじ切って捨ててんげり(平家物語より抜粋)って感じです。イミフ。
とまあ、最終的に何が言いたかったかわからない感じになりましたが、
何が言いたいかって言うと、先輩が大好きです。
ブログで告白した人みたいになりましたが、それくらいいい先輩なのだと言う事をお分かりいただけだろうか(ホラー番組並感)
それでは今日はこの辺で。チャオ。
大学の講義が面白すぎた。という名の第2回生物回
どーもこんにちは。ヨツコブです。皆さんは大学の講義はちゃんと受けてますか。
これは僕がしていい質問ではありませんね、ごめんなさい。
大抵の大学の講義は退屈なものだと思います。これは割と客観的な意見だと思っていて、僕の周りの友達や先輩は
「くそつまらん」「こんなにつまらないと思ってなかった」「高校の方が億倍マシ」
「初めて何かをしながら、『暇』という感情を憶えた」「wtf」etc...
とまあ酷評でした。自分の大学だけつまらない訳じゃないんだなと思った次第です。ちなみに、僕は大学の講義を面白いと言っている友人には会ったことがありません。これを読んでいる方で大学への入学を希望している方は(いないと思いますが)覚悟して頂きたいです。
ですが、これは致し方無いことなのです。教授の先生は別に教えるのがメインの仕事ではありません。彼らは研究がメインで、その傍ら僕たち学生の面倒を見てくださっています。研究だけでもめちゃめちゃ忙しいのに教育にまで時間を割く。凄まじい精神力です。
もちろんだからといって、授業がつまらなくていい。仕方ない。とはならない。
なるわけがない。
研究も重要だが、今後の国と人々の将来を背負って立つ人材育成もかなり重要では無いでしょうか。
ましてや、専門分野を持ってより深く学びたい、という学生が大学に入るのに強制的に訳のわからない科目のわかりにくい説明の授業を受けろと言われても限界があります。せめて、わかりやすく説明する義務があると僕は思ってしまいますね。
いやしかし、だからと言って行かなくていい、というのはいささか暴論です。これは自戒の念も込めて言います。親が授業料を払ってくれているからこそ授業が受けられる訳だし、国公立大学なら国からの資金援助も多かれ少なかれあると思います(知らんけど)。いろいろな方々・共同体の支えあっての教育です。それを蔑ろにしていいわけもないのです。
話がだいぶ逸れましたが、今日はいつもの大学の授業とは対照的にとても興味深い授業を受けたので今日はそれを紹介します。
内容は生態学です。「また生物かよ」って思ったでしょ。悪いかよ。まあそう呆れず聞いてください。
今日のテーマは共生でした。共生というのは異種の生物が互いに正の影響を及ぼし合う(利益を提供し合う)関係性のことです。
有名どころだと、アリとアブラムシの共生がありますよね。アリはアブラムシから甘い蜜を貰って、その代わりにアリはアブラムシの天敵であるテントウムシからアブラムシを守るという。少し人間味を感じますよね。
とまあ、そういう例があるわけですが、ここで人間の場合を考えてみましょう。
人間で共生関係といえば、簡単な例は「仕事」でしょうか。雇い主がお金を提供し、労働者は労働力を提供する。世の中の大半の人はこれで生きていますね。
しかし、人間ずる賢い生き物ですから、どうにか楽に利益を得られないものかと考えますね。僕みたいに。
では人間以外の生物でそいういことは無いのでしょうか。
共生関係を持つ生物には人間ほどの高度な知能を持つ生物は少なく、特にアリとアブラムシのような生物では「監視」や「取締り」は難しいことのように思います。
しかし、興味深いことに彼らの中にはそれらを成り立たせる仕組みを有している生物がいるのです。
皆さんは根粒菌という細菌をご存知でしょうか。生物選択の方にとっては既知でしょうが、マメ科植物の根に根粒という丸い粒を形成し、その植物から栄養をもらい生きる細菌です。
これだけ聞くと植物から栄養を奪い取るクソ野郎と思うかもしれませんが、実態はそんなことはありません。根粒菌は植物から栄養分をもらう代わりに、空気中の窒素を固定し、有機窒素化合物を植物に提供しているのです。
え、後半がよくわからない?確かに、簡潔に書くために難しく書きすぎた気がします。
空気中に窒素があることは自明ですね。なんせその8割が窒素なんですから。窒素があるというより、ほぼ窒素ですよね。それを「固定」する、と言いましたが、これは空気中にある窒素から有機窒素化合物(生物が作り出す、窒素が含まれた化学物質)を生み出し地中に取り込む、ということです。根粒菌の場合、合成した窒素化合物を自分が貰っている栄養分の見返りに植物に渡しているんですねー。
この共生関係で、根粒菌が窒素固定をサボっても栄養分は供給されるのでは無いか、もし植物が選択的に栄養分を供給しているのだとしたら、どのようにして、「マジメ根粒菌」と「サボり根粒菌」を区別しているのか、と考えた研究者がいました。
僕はそこまで高度では無い生物でそんなことは起きえないと、勝手にその可能性に蓋をしていましたから、とても興味深い考察だなと感心しました。
そしてその研究者によると、どうやら植物はサボり根粒菌にはペナルティを課しているらしいのです。
どの根粒菌がサボっているかは有機窒素化合物が流れてくるかこないかで、判断できます。それくらいの機能は植物にもあるのでしょう。面白いのはここからです。
植物はサボり根粒菌を発見すると、根粒菌が持つ「酸素取り込み穴」を塞いでしまい。窒息死させてしまうというのです。
なんということでしょう。ちょっとサボっただけで窒息死ですよ。
仕事中ゲームしてたら穴という穴を塞がれて死ぬみたいなもんじゃないですか。
人間でよかったですね。僕は根粒菌には生まれ変わりたくないですね。
息抜きもなく一生窒素固定、サボれば即死なんていうパワーワードと共には生きていたくありません。
しかし自然界の生物はほぼ例外なく、厳しい競争に晒されて生きているので、自分の貴重な栄養分だけ渡す、なんてのは冗談抜きで死活問題なわけです。これはまあ妥当な罰なのではないでしょうか。
このように自然と「マジメ根粒菌」が生存し、子孫を残せるような仕組みが植物の中で確立している。生命と進化の神秘を感じませんか。感じますよね。感じろ。
かなり長くなりましたので、今日はこんなところで終わりたいと思います。
もう少し話したい内容があったのですが、それはまた今度ということにします。
それでは今日はこの辺で。
おしゃれってむつかしい
どーもこんばんは。ヨツコブです。
当ブログの名前が変わりましたが、お気づきになりましたでしょうか。
なんというかイメチェンです。友人にヨツコブログはダサいと言われまして、
とりあえず変えてみました。
別の友人には「お前はダサいくらいでいい」と言われましたがね。うっせぇ。
という訳で今日は「おしゃれ」について書こうと思います。
大学に入ってから、ある程度見た目に気を使い始めた人は多いのではないでしょうか。
僕もそのうちの1人です。え、それで?wとかいうパワーワードをぶっ込んでくる友人を持つ僕としてはあまり触れにくいテーマですが敢えて触れることにしましょう。
僕は自分の見た目がお世辞にもいいとは言えない方なので、高校までは服にかける費用が無駄。と思い、自分で服を買うことはしませんでしたが、オシャレヤリチンボーイに見た目にある程度気を使うのは清潔感とか礼儀の域だよ諭されまして、少しは考えるようになったんですね。
だがしかし、おしゃれがムズイのなんのって。
もう難しいとかのレベルじゃないですよ。不可能。未開の地。
「宇宙は謎だらけで、第二の宇宙が深海です。」なんていうワードを深海生物好きはよくいうんですけども、ちっぽけなもんですよ。宇宙も深海も。
まず自分が持ってる服をみますね。これでどーにか身だしなみを整えようと。
で、ネットで検索しようとするんですけど、まあーーーーーひどいですよ。
これまで買ってきた服の偏りといったらもう。親の趣味全開。似たような服が何着もある。ひどいもんです。見渡す限りのジーパン。ジーパンばっか。
わけいっても わけいっても 青いジーパン byヨツコさんとーか
冗談抜きで絶望しましたよ。ソッコーで買いに行きました。
さて、買った服を合わせようと調べますね。すると新たな壁が立ちはだかります。
あれこの服なんていう服…?
これはね、もう詰み。別にトップスとか、ボトムスで検索すればいいじゃんって?
それでも出てこなかったりするんです。やり方が悪いんでしょーよ。知ってますとも。
でもさ、もうちょっと初心者に優しくてもいいじゃない。うっうっ。
他にも、髪型変えろとか、メガネやめろとか、簡単にいうんじゃねぇボケが。
そこまでして僕は外見にお金をかけられません。
その程度でこの見た目が大幅に改善して人生最高なんて夢物語があるなら見せてください。
少なくとも今は日用品とか家電とか趣味とか飲みとかに使いたい。
それでいいじゃないと思います。それでいいと思ってるから冬服足りなくなるんでしょうね。
お金もおしゃれを難しくする要因ですよね。おしゃれしなよ?????
なら金を出せ。話はそれからだ。
とはいっても、冬服が足りないのは絶望的です。誰か服を買いに行きましょう。
それでは今日はこの辺で。良い1日を。
今度こそ名前の由来、そして初の生物回。
どーもこんばんは、もうそろおはようございます。ヨツコブです。
今日こそは僕の名前の由来であるヨツコブツノゼミについてお話ししようのコーナーなのです。
そしてなんと!!今回が当ブログ初の生物回となります。パチパチパチ
初回をヨツコブツノゼミで飾ることができるというのはなんとも喜ばしいことであります。良いことですねえ、ええ。
ではまずヨツコブツノゼミをざっくり解説いたしましょう。デデン!!
こちらが我らが愛すべきヨツコブツノゼミ。いろいろツッコミどころはあると思いますが、こいつのすごいところを少しずつ紹介して行きますよー。
ヨツコブツノゼミはコロンビアなどの南米に住むこの大きな写真からは想像がつかないほど小さな昆虫です。僕が大学でスペイン語を履修したのも、ヨツコブツノゼミに会うためです。まあ全くできませんけど。
驚くなかれその小ささたるや、なんとその全長4mm。
こんな複雑な構造して4ミリって…無茶しすぎだぜ自然界。
SDカードの厚さが2.1mmですから、SDカードを2枚重ねた厚さがヨツコブツノゼミの全長に相当するわけです。
僕が主張したいこの昆虫の推しポイントはこんなものではありません。
まずは、ヨツコブツノゼミという名前がついてますが、なんとこの昆虫、セミの仲間ではないということ!セミの仲間ではないというと語弊があるかもしれませんが、セミよりもヨコバイという昆虫に近縁なのです。
ツノゼミはそもそも独自のツノゼミ科という分類群を有しています。世界では600属3200種が記載されており、日本でも16種が確認されています。
僕は名前が事実と異なる生物が大好きです。例えばフジクジラという体長数十センチのサメの仲間とかね笑
だから名前と実態が違う点は僕にとってめちゃめちゃ推せるんです。
↑ちな、ツマグロオオヨコバイ(ウィキペディアより転載)
まだ名前の話は終わりません。全ての生物には呼ばれている名前(日本では和名、英語圏では英名)意外にももう一つ名前があるんです。それが
学名です。
学名は生物によって様々で主にラテン語からつけられます。なんで学名があるか、ですが、世界には数多言語があるので、同じ虫を指していてもその言語圏外の人には通じない、みたいなことがあるわけです。世界から研究者が集う学術の世界ではそれは困る、ということで皆で共通して呼ぶ名前を決めようということになった、てな訳です。
というわけで、もちろんこのヨツコブツノゼミにも学名があるんですが、その学名が
常軌を逸してます。それがこちら↓
Bocydium tintinnabuliferum
ぼっきでぃうむ・ちんちんなぶりふぇるむ
ぼっきでぃうむ・ちんちんなぶりふぇるむ。
ぼっきでぃうむ・ちんちんなぶりふぇるむ。
ぼっきでぃうむ・ちんちんなぶりふぇるむ。
ぼっきでぃうむ・ちんちんなぶりふぇるむ。
ぼっきでぃうむ・ちんちんなぶりふぇるむ。
こんなん反則でしょ。
いや、偶然にしては出来過ぎだろ。神がいるなら信じますね。全く悪戯好きな神がいたもんです。
とまあ、何がとは言えません言いませんが、やばい名前です。しかしこれはあくまでラテン語です。決っして日本語ではありません。つまり、ちゃんとした意味が別にあるんですよ。「チリンとなる小さな鐘」という意味だそうです。ではなぜその意味になったのか、ですね。
古代ローマにはティンティンナブルムという鈴のついた魔除があったそうです。これにツノの形が似ているからなのではないか、と言われています。そしてこの魔除、本体は男性のアレをかたどっているそうです………。
いや結局ち◯ち◯やないかい!!
話がだいぶソッチに逸れてしまいましたが、ヨツコブツノゼミに話を戻しましょう。
2つ目の推しポイントはこの奇怪なツノ!なんでしょうかこれは。何に例えるのが妥当なんでしょうか。
これ地球上のどの物体にもいてなくないですか。
ティンティンナブルムには似てるらしいですけどね。(やめろ)
進化というのは恐ろしいものですね、こんな変なの産み出しちゃうんですから。
そう、ここでまた名前と違うポイント。よく写真を見てください。
ヨツコブツノゼミ、と題しておきながら、コブが
5つあるんです。
もう衝撃でしたよ。僕が初めて本で彼を見た時何度も数え直しました。
でもやっっぱり5つあるんですよ、コブ。
命名者の目を疑いますよね。たかだか5つも数えられずに間違うって…。
まあでもよく考えたら、普通に頑張ったなって感じですよね。
だって全長4ミリの昆虫のほっそい突起物のコブ数えたんですよ。
正気の沙汰じゃないでしょ。普通に数えようと思っただけすごい。
これでツノの面白さが終わりだと思うじゃないですか。
終わらないんですねぇこれが。まだ面白いところが残ってます。
それは「進化」の観点です。
ほら生物ってその場その場の環境に適した生き物が生存し続けて子孫にそれが残るじゃないですか。
だから、生き物の形質には何か生き残る上で有利な点があると考えるのが基本的な新科学のスタンスだそうで。
ところがどっこい。研究者の皆さんがどれだけ考えてもこのツノの用途がわからないんだそうですよ。ツノゼミって大体飛べるんですね。普通に考えれば飛ぶのに空気抵抗の影響バンバン受けるこんなツノいらないわけですよ。よく目立つから天敵にも見つかりやすいでしょうね。見つかったら動きにくそいうだし。
そこで世界の研究者たちは考えました。
「このツノには何か意味があるに違いない!」
以下その仮説です。
・何かに擬態している
・実は飛ぶのに有利←なわけ。怒って良いですよ物理選択の皆さん
・栄養が詰まっている
・メスを引き付ける←一番ありそう
結論から言わせていただくとこれら全てが違うそうで。まあそういう訳で誰も解決できない迷宮入り事件なのです。歩く迷宮入り昆虫。萌えませんか。
以上が僕の推し昆虫、ヨツコブツノゼミの推せるポインツでした。
他にもよくみるとコブ全てに毛が生えてるところとか、腹部方向にまで伸びているツノの一部であるとか魅力的な要素盛りだくさんの昆虫なんですね。
いかがでしたでしょうか。こんな調子で生き物回やっていきたいと思います。
ちょっと疲れたので次回は普通に日常回になりそうです。いやはや、生物のこととなると思わず筆が進んでしまいますね。
それでは今日はこの辺で。良い週末を。
↓画像元を貼っておきます。
免許を取ろうとした。
昨日本免を取ろうとした。車の免許である。前の前の週から予定を確認して、11月28日にその予定を打ち込んだ。綿密な計画であった。何人も私の免許取得を邪魔できるはずがなかった。
その前の水曜日は午後から授業がないようなものだし、その時間に勉強すれば、◯✖️の試験など容易いものだ、そう考えていた。実際、免許合宿で学科試験ノー勉通過の僕はその自信で満ち溢れていたのである。
絶起した
「あ、これ試験受けられないやん」
ここにきて、私は敵を見誤った自身を恨み、恥じた。
先日、私が何よりも警戒すべきだった大敵は◯✖️試験でも、その為の勉強でも、受験料3800円でも、めちゃめちゃ遠い試験会場でも、その為の交通費でもなかった。
睡魔。お前だ、畜生。お前はいつもそうだ。
朝食、授業、テスト勉強、飲み会、遊びetc...お前はいつもそうやって俺の邪魔をしてきた、きっとこれからも。
目覚ましなんてなかった、そう言わんばかりに布団という天国監獄に私を誘い、幽閉するのである。僕は無意識下において、こいつの誘惑に抗う術を持たない。
一体誰がアイツに勝てるというのだ、いや誰も勝てやしない。勝てるわけがない。
大体、ハナから勝負は決まっているのだ。
外の気温は10度前後、最近はもっと寒い。そうなれば必然と室内の気温も低下する。
それすなわち、どういうことかって?単純だ。
お布団からでられない。
それ以上でもそれ以下でもない。お布団からでられない。
目を覚ましたら、既に囚われの身なのだ。
考えてもみて欲しい、RPGの始まりの村がラスボスの城の監獄だったら。
しかも、その監獄は寝ている間に体温によって温め続けられたオアシスと化している。
監獄の外は出るに耐えない極寒地獄。そんなクソゲーで外に出て冒険する気になるプレーヤーがいるだろうか、いやいない。
これはもはや目が覚めているかどうかという次元のお話ではない。
そもそもが無理ゲーなのである。
早起きできる皆様、尊敬いたします。僕も頑張ります。
というわけでまだ僕は免許持ってません。そろそろやばいです。来週受けます。絶対。
どーもこんばんはヨツコブです。前置きが長くなりました。
と、言いたいところですが前置きが長くなりましたね。これでは前置きではなくなってしまったのでここらへんで終わります。
次回は生物回です、と言いたいところですがまだまだ書くことはあるので、ネタが切れたらということに致しましょう。
コメント欄にこういう生物回をやって欲しい、その他生物に関する質問等あればお待ちしております。できる限りご要望にお応えする所存です。
それでは今日はこの辺で。